一緒の部屋にいても、愛猫はほとんど寝ているだけで、寄ってくるのはかまってほしい時か、お腹が空いた時くらいです。しかし、そんな「勝って気まま」という魔力を持つ愛猫に、多くの飼い主が魅了されてやまないのです。ですから、そんな素っ気ない愛猫が、時々猫なで声を出して甘えてくれたり、こちらがソファで仰向けに寝ている時に、お腹の上に乗って来て一緒に寝てくれたりしてくれると、この上ない幸せを感じずにはいられません。

基本、飼い主の役目は、愛猫たちの欲求を満たしてあげたり、快適に生活できるようにサポートしたりすることです。例えば、いつでも新鮮なお水が飲めるように気を配ったり、時間が来たらご飯を用意したり、こまめにお掃除してトイレをキレイに保ったり、マッサージやブラッシングをすることでスキンシップを図ったり…。愛猫が相手して欲しい時にコミュニケーションを積極的にとり、かいがいしく面倒を見て差し上げることが、飼い主の重要な任務です。愛猫にしてみれば、飼い主というよりは自分に奉公してくれる「家来」という表現がピッタリです。

愛猫との暮らしなんて、そんなものです。でもそんなものなのですが、「愛猫が家にいて、お仕えできる」ということが猫好きにとっては非常にたまらないことなのです。