愛猫も「お腹が痛いニャ」とか、「気持ちが悪いニャ」とか、人間と同じように言葉で症状を訴えることが出来れば、飼い主もすぐに対応してあげることが出来ますよね。しかし当たり前ですが、猫という動物は言葉をしゃべりません。
飼 い主は普段の愛猫の様子や行動から、おしっこやウンチの状態などにいたるまで、愛猫のありとあらゆることをよく観察し、いつもの愛猫の状況を把握しておく ことが大切です。そうしていれば、「なんだかトイレに入っている時間が長いな」とか、「おしっこの量が増えたみたい」とか、「お水を飲む量が異様に増え た」とか、飼い主は愛猫のちょっとした異変を見逃すことなくキャッチすることができ、いつもと様子の違う愛猫を病院へ連れて行ってあげることが出来るので す。
また、愛猫の尿検査や血液検査を定期的に病院でやってもらうことがとても重要です。尿と血液の検査からは様々なことが分かるので、病気の早期発見にもつながります。
お金はかかりますが、愛猫の命のことを考えれば安いものです。できるだけ愛猫との楽しい生活を楽しめるように、これらの検査を軽視しないで下さい。